ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

まだ間に合う!2023年春閉館の東海大学自然史博物館へ

こんにちは、ロリスです。
急に暖かくなって、一気に桜が咲き出した!

さて、前回のつづき
この春で閉館、静岡県静岡市清水区三保
東海大学自然史博物館

建物もおもしろい。

こちらでは、生命の歴史を学べる。

エレベーターで3階へ

3回は恐竜の世界(中生代

ディプロドクス(体長26メートル)
アーチ状の天井にうつる影も雰囲気ある♪

タルボサウルス(全長10メートル)
アジア最強の肉食恐竜だって。

卵の化石。
トリケラトプス?かわいい。

2階は哺乳類の時代(新生代

ケナガマンモス(全長6メートル)

これもすごい!

オオツノジカ(全長2.9メートル)
角でかっ!

マンモスもオオツノジカも、旧石器時代に気候の変化や人間に狩られて絶滅。マンモスは現生のゾウとは類縁だけど、直接の先祖ではないみたい。

空想の生き物ではなく、実在していたんだよね、すごい(゚д゚)!

サーベルタイガー
かっこいい☆

この長い牙は、グサッと獲物を突き刺すナイフのような役割だったとの説。また、口はかなりガバッと開いたみたい。大型の動物を捕食していたので、それらが絶滅して、餌がとれなくなり絶滅したのではないかと言われている。

ステラーカイギュウ(全長4.8メートル)

これはまだ新しい!1768年に絶滅とされているから、250年前には生息していたんだ。人間の乱獲により絶滅となっている。

大きなものは8メートルにもなるみたい!この化石でも十分大きいけどね。でっかいジュゴンを想像したらいいんじゃないかな。

ちょっと調べてみたら、歯がなくて、水中の植物を食べていたよう。仲間が攻撃されると、集まって守る性質があったため余計に捕まりやすく、発見からたった27年で絶滅。
はぁ・・・。

1階は静岡県の自然についての展示。
富士山、南アルプス、山地や里山、海岸・・・住んでいても、まだまだ知らない事ばっかりだ。

今、リニアで問題になっている静岡県。静岡の反対で工事が先に進まず、非難の的になってるけど、私も南アルプスの事が心配だ。川勝知事が時間稼ぎしているけど、きっとそのうち開通されるんだろう。

本当に必要なのか?次世代の、負の遺産にならないことを祈る。

見ごたえあって、とっても半日では学びきれない。閉館はやはり残念。

それこそ、次世代の子供たちに、もっともっと見てもらいたい展示内容だな。閉館したら、中の標本たちはどうなるのか?それも気になる。

東海大学自然史博物館は3月末まで営業中。
残りわずか!

rorisu.hatenablog.comではまた('ω')ノ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

さようなら三保水族館~東海大学海洋科学博物館に行ってきました

こんにちは、ロリスです。

静岡市清水区三保にある三保水族館(東海大学海洋科学博物館)に行ってきました。


1970年5月にオープン、私と同い年ぐらいの歴史ある複合施設で、海洋科学水族館、自然史博物館があります。これに、人体科学博物館(2000年に閉館)やプールなんかもあったんだよね。

小学生の頃、ここはパラダイスだった♪人体博物館は、口が入り口で肛門が出口という(笑)今でもはっきり覚えている。

そして、自然史博物館も2023年3月で閉館。
海洋博物館も閉館予定だったけど、惜しむ声が集まり、しばらくは限定で営業するようです。通常の営業は3月末まで。

いつもあさんぽで訪れる埠頭から、水上バスに初めて乗った。

15分ほどで三保に到着。
歩いて5分ぐらいで文化ランドに到着。

中に入るのは何年ぶり?姪っ子たちと1度来た以来だから、もう10年以上前なのは間違いない。

昭和な感じだけど、懐かしさもあって思った以上に楽しめた。

派手な衣装のニシキテグリ

逆さまで泳いでいるのはヘコアユ
ペラペラでキラキラ光る身体は、金属の短冊のよう。

砂からにょきっと出ているのは、チンアナゴニシキアナゴ。かわいい。

不気味なリュウグウノツカイ(標本)

大パノラマ海洋水槽



シロワニという3メートルほどのサメが優雅に泳いでいて、迫力あった!

クラゲコーナーも楽しい♪
刺されたらヤバいけど、見ているには美しくて動きに癒される☆

展示はその魚が生息している環境も再現されていて、改めて見て充実した内容だなと感じた。

バックヤードは年季を感じるが、終わってしまうのはもったいないなぁ。

マツカサウオ

2階はマリンサイエンスホール

ピグミーシロナガスクジラ骨格標本

18メートルデカい!シロナガスクジラは30メートル近くあるらしいから、もっとデカいんだ(゚д゚)

そうそう、姪っ子たちとこれを観に行ったんだよね。

メガマウスの標本
これもすごい!大きな個体では7メートルになるそう。原始的な形態を残したサメみたい。

1989年静岡県浜松市で初めて打ち上げられ、2003年にまた静岡県御前崎市で打ち上げられ、この剥製はその時のみたい。2014年にも静岡県清水区の定置網にかかり、もう1つはその時の標本か?

これら標本はどこに行くんだろうね?
ここだけでも、見ごたえ充分あった。

このあと自然史博物館へ。
こちらはまた次回。

ではまた('ω')ノ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

2023年2月あさんぽ日記~朝の風景画像まとめ

こんにちは、ロリスです。

2023年2月あさんぽ13回。

朝の風景画像まとめ

2月1日

2月4日

2月6日

2月8日

2月9日

2月11日

2月16日
足に釣り糸が絡んだ、かわいそうなカモメをみた。

2月17日

2月18日

2月20日

2月21日

2月25日
よくいるイソヒヨドリの雌。
私からわずか80センチ位!目の前にひっこり現れた♪今までシルエットでしか撮れなかったけど、初めて近くで姿をみた!

2月27日


以上、2月のあさんぽ画像でした(^_-)-☆

ではまた('ω')ノ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

映画【土を喰らう十二カ月】生きるって楽しくて切なくて面倒くさい

こんにちは、ロリスです。

沢田研二主演の
【土を喰らう十二カ月】
観てきました。

tsuchiwokurau12.jp
小学生の頃、当時のアイドルだったジュリーこと沢田研二グループ・サウンズ時代は知らなかった)。西城秀樹郷ひろみ野口五郎の御三家もいたが、ジュリーが1番好きだった。歌うまいし、中性的で妖艶で美男子で、服の着こなしもオシャレで、それにおもしろかった。当時の日本人にはいない存在だった。

そのジュリーも現在74歳。
恰幅のいいおじいちゃんになったな。

映画では、長野の山に住む作家のツトムを演じている。ツトムは幼いころ禅寺で修行したことがあるので、山や畑でとれた季節の野菜で料理を作るのが得意。その暮らしをぶりを執筆することとなり、時々やってくる編集者の真知子(松たか子)とは、いい仲でもある

立春にはじまり、1年を通して山の景色や生き物たち、旬の野菜の料理、映像がとにかくよかった♪丸っこいジュリー、いや、ツトムが、台所でちょこちょこ動き回る姿はとってもチャーミング。

出てくる料理のおいしそうなこと。かまどで炊いたおこげのできたご飯、梅干し、自家製味噌、タケノコの煮物、ナスの炒めもの、干し柿、栗の渋皮煮・・・色んな旬の料理を、真知子さんがバクバク食べる(笑)ちょうどお昼に近い時間だったから、もーたまんない(^^;(食べたいー!)

ツトムが、野菜の泥を水で洗い流しているシーンが印象深い。とにかく、毎回毎回、よく洗っている。そうなんだよね、野菜って洗うの面倒くさいんだよね(^^;今じゃスーパーで泥のついた野菜なんて売っていない。それでも面倒で、カットされた野菜や冷凍のもよく使っている私('◇')ゞ。

生きることは身体を動かすこと

そんな言葉が心に残った。

何でも手間を省いて便利な世の中になったけど、生きている実感は希薄になる一方なんじゃないか?生きることって、本来とっても面倒臭いもんなんだよな。

ツトムは13年前に奥さんを亡くして、未だに遺骨を手放せないでいる。映画の中では細かい説明はないが、奥さんも編集者だったようで、真知子はその後輩にあたるのではないか。

ツトムと真知子が選んだ道は、切ないものだった。
最後に真知子が着ていた服に、彼女の決意を感じた。

エンディングの曲は、沢田研二が歌っている。歌声はジュリー健在!後から知ったけど、この曲は1996年のアルバムに収録されていた『いつか君は』という曲で、沢田さんが映画に合うのではないかと選んだ曲らしい。この映画のためにかかれた曲かと思っていたから。

まるで、ツトムの心を代弁したような歌詞だった。

最近未来の心配事が多くて、油断するとそればっかり考えてしまう。季節を感じながら、今日1日を大切に生きる。その大切さを改めて思い出させてくれた映画だった。

毎日は無理でも、季節ごと意識しながら過ごしたいな。映画の中でも、二十四節気かな?旧暦の季節を意識するのはいいなと思った。私も真似してみよう。

今朝の富士山

では、また('ω')ノ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

認知症の母~備忘録~2023年お正月の出来事

こんにちは、ロリスです。

今朝の富士山。
これぞ富士山!って感じでした♪

さて、昨日につづき認知症の母の備忘録。
今年のお正月のこと。

毎年、なるべく妹の家族とあわせて実家に行くことにしている。2023年は1月2日に行ってきた。

私の母は、人の話を共感して聞くってことが出来ない。すぐに人の話の腰を折り、自分の意見を話し出す。おまけに話が長い。お正月にみんなが集まると、ここぞとばかりに父の愚痴を言い出したりする。もともと口下手な父が、さらに頑なになり不機嫌になるというのが常。

もちろん、私がいつも人の話を共感して聞いているわけではない。だけど、自分と違う意見だとしても一応聞く姿勢は持っている(つもり)。人の話している時に、話を横取りしたりはしない。

いつも母の1人演説会のようになって、正直うんざりで、私と妹は神社に初詣に行ったりその場から退散する。残った人はちょっとした被害者(^^;

それが、今年のお正月は母が静かだった。みんなの話のテンポについていけないのか?理解できないのか?2022年の時はそんなことなかったから、この1年で認知症が進んだんだろうな。

そのせいで(おかげで?)みんなが会話できて、いつもより笑いが多かったんだよね。そして、何より、父が楽しそうだった。

ポツンとしている母はちょっと可哀そうではあったが、これまでずっと母が1人で喋ってばかりいるより、ずっと楽しく感じたというのが正直な気持ち。

なんだかね、とっても複雑な気持ちである。
印象に残った出来事だったから、ここに記しておこう。

家族間であっても、コミュニケーションってむずかしい。いや、家族だからこそ、我がでるのか?色々考えさせられる出来事だった。
母の場合、家族だけじゃないけどね(^^;

ではまた('ω')ノ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

母の認知症・転院~備忘録

こんにちは、ロリスです。

今日は暖かい♪(だけど風強い)
早咲きの桜も咲き出して、春が進んでるな。

一生懸命、花の蜜をすうメジロ♪かわいい。

さて、母の認知症の備忘録。

2022年12月22日、最初の病院から紹介状を書いてもらい、実家がある市の『物忘れ外来』に転院。
診察して引き続き薬を処方される
(メマリー10mg・56日分)
(この薬のことでも色々疑問ありだけど今日割愛)

2023年2月16日 2度目の受診
この日は、ささっとした問診しかない。
1か月後MRIを再度とる予定。

1度目の病院(妹の住む市にある個人病院)ではCTだった?私はこちらの病院受診の時は同行していなかったので、詳しいことが分からない。一緒に行った父、妹に聞いてもはっきりしない(~_~;)困る。

結局、また1から診察し直している感じで、だったら最初からこっちの病院にかかればよかったなと思う。

この間、56日分(1日1錠)の薬が処方されていたんだけど、途中確認したら数が12個合わない!父に確認してねと言っておいたのに、本人に任せていたみたいで(;´Д`)本人はちゃんと飲んでいると言ってるけど、実際数おかしいから!

2月16日の診察で、28日分薬が処方された。今回は1週間分ごと小分けして、毎日父に確認してもらうようにした。こちらからは1週間ごと電話で確認するつもり。

今のところ、初期のアルツハイマー認知症ということで、身の周りのことは自分で出来ている。ただ、物忘れが進んでいる実感はある。1日前の出来事も忘れていることがある。

あさんぽにて。
流れてきた植物が、お供えされたように立っていた。


最近読んだ本

 

認知症の入門書として最適な本だと思った。
非常にわかりやすく、文字も大きくて読みやすい♪

私は今までも、新聞や雑誌で認知症の記事があると読んだりしていたから、知識としては知っていることも多く復習が多かった。

病院での母の受け答えが、まさにこの本に書かれていた認知症の人の特徴と一致していて、ちょっと笑えた。

なにより、認知症というと暗くなりがちな話題だけど、《気持ちが前向きになる》そんな内容なのがよかった。

長年、高齢者専門の精神科医として現場に携わる和田先生。
『ボケたら不幸-健常者の勝手な思い込みという確信に至りました』
『むしろ、私は、ボケることは脳からの最後のプレゼントではないかと思う』
『ボケの壁』より

そうなんだよ、心配して不安になっているのは、むしろ私。

この本の他、市で開催している無料の認知症講座に参加したり、1月30日のHNKスペシャ認知症の母と脳科学者の私』もみた。この放送はとてもよかった。まとめきれないので、またの機会に。

冠婚葬祭以外で家族そろって出かけるなんて、もしかしたら小学生以来かもしれない。まさか、母の認知症で家族そろって病院に行くとはね。

家族全員で受診しているのはうちだけだった。家族というよりチームなんで、これからのことはみんなで共有した方がいいと思って。

次のMRI画像が出れば、もうちょっと詳しく進行具合がわかるかなと期待している。

ではまた('ω')ノ

rorisu.hatenablog.com

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

朝のイソヒヨドリさん&ミラーレスカメラほしいキャノンかソニーか?

こんにちは、ロリスです。

あさんぽに行くと、よくいるイソヒヨドリの雌。同じ辺りにいるから、きっと同じ個体だと思う。

雌は雄とくらべると地味色。
といっても、いつもシルエットでしか撮れないから(^^;色は関係ないか。

この日は寒かったから、ぷっくりしてたな。

昨年買ったコンデジ
キャノンのG9X

rorisu.hatenablog.com
このカメラによって、スマホの画像よりだいぶよくなった♪とにかく小型で軽い(206グラム)ので、携帯も苦にならない。これでも1インチ型のセンサーがついている。

大満足だったんだけど、あさんぽが思いがけず続いていていて、もうちょっとキレイに撮れたらいいなという欲が出てきた。

フルサイズの一眼レフカメラは重たいしなぁ、ミラーレスでいいや。センサーはAPS-Cだけど、それでもセンサー1インチよりはかなり画質がよくなるはず。

デジカメ業界は下降の一途をたどっているようで・・・そりゃスマホカメラがどんどん良くなっているからね。デジカメから撤退するメーカーも出てきたり、撤退をささやかれているメーカーも。どうなるのかこの業界?

とにかく、初心者むけのミラーレスで軽めのやつを探している。ニコンのZ50、Zfc。ソニーのα6400が候補で、先日家電量販店に行ってみた。そしたら、ニコンのは軽量といえどもけっこう厳つい感じで却下。ソニーのα6400は持ちやすいけど、もうちょっと軽い方がいいな。下位の旧モデルα6000でもいいのに、現物は置いていない(やっぱり実際持ってみたいよね)

そうなると、初心者用ミラーレスが多く出ているキャノンか?ただ、キャノンのMシリーズは生産終了にむかっているようで(^^;レンズの選択肢が減るのか?となると、ソニーの方が今後使いやすいのかな?撮りたいものも風景から鳥まで、1つじゃないから選択しにくいんだよね。

ソニーは動画にも力を入れているようだけど、動画はとらないからそっちの機能は充実していなくていい。あー迷う!ソニーもキャノンも、生産終了になった旧モデルの方がよかったりする。時代の逆をいってるな私(;´∀`)

すみません、つぶやきでした。

キャノンG9Xの魚眼モードで。
宇宙人ぽい黒吉さん。

しばらくカメラ選びに奮闘しそう。
ミラーレスといえど、安い買い物じゃないからね。

ではまた('ω')ノ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村