こんにちは、ロリスです。
急に暖かくなって、一気に桜が咲き出した!
さて、前回のつづき
この春で閉館、静岡県静岡市清水区三保
東海大学自然史博物館
建物もおもしろい。
こちらでは、生命の歴史を学べる。
エレベーターで3階へ
3回は恐竜の世界(中生代)
ディプロドクス(体長26メートル)
アーチ状の天井にうつる影も雰囲気ある♪
タルボサウルス(全長10メートル)
アジア最強の肉食恐竜だって。
卵の化石。
トリケラトプス?かわいい。
2階は哺乳類の時代(新生代)
ケナガマンモス(全長6メートル)
これもすごい!
オオツノジカ(全長2.9メートル)
角でかっ!
マンモスもオオツノジカも、旧石器時代に気候の変化や人間に狩られて絶滅。マンモスは現生のゾウとは類縁だけど、直接の先祖ではないみたい。
空想の生き物ではなく、実在していたんだよね、すごい(゚д゚)!
サーベルタイガー
かっこいい☆
この長い牙は、グサッと獲物を突き刺すナイフのような役割だったとの説。また、口はかなりガバッと開いたみたい。大型の動物を捕食していたので、それらが絶滅して、餌がとれなくなり絶滅したのではないかと言われている。
ステラーカイギュウ(全長4.8メートル)
これはまだ新しい!1768年に絶滅とされているから、250年前には生息していたんだ。人間の乱獲により絶滅となっている。
大きなものは8メートルにもなるみたい!この化石でも十分大きいけどね。でっかいジュゴンを想像したらいいんじゃないかな。
ちょっと調べてみたら、歯がなくて、水中の植物を食べていたよう。仲間が攻撃されると、集まって守る性質があったため余計に捕まりやすく、発見からたった27年で絶滅。
はぁ・・・。
1階は静岡県の自然についての展示。
富士山、南アルプス、山地や里山、海岸・・・住んでいても、まだまだ知らない事ばっかりだ。
今、リニアで問題になっている静岡県。静岡の反対で工事が先に進まず、非難の的になってるけど、私も南アルプスの事が心配だ。川勝知事が時間稼ぎしているけど、きっとそのうち開通されるんだろう。
本当に必要なのか?次世代の、負の遺産にならないことを祈る。
見ごたえあって、とっても半日では学びきれない。閉館はやはり残念。
それこそ、次世代の子供たちに、もっともっと見てもらいたい展示内容だな。閉館したら、中の標本たちはどうなるのか?それも気になる。
東海大学自然史博物館は3月末まで営業中。
残りわずか!
rorisu.hatenablog.comではまた('ω')ノ