こんにちは、ロリスです。
今朝の富士山。
これぞ富士山!って感じでした♪
さて、昨日につづき認知症の母の備忘録。
今年のお正月のこと。
毎年、なるべく妹の家族とあわせて実家に行くことにしている。2023年は1月2日に行ってきた。
私の母は、人の話を共感して聞くってことが出来ない。すぐに人の話の腰を折り、自分の意見を話し出す。おまけに話が長い。お正月にみんなが集まると、ここぞとばかりに父の愚痴を言い出したりする。もともと口下手な父が、さらに頑なになり不機嫌になるというのが常。
もちろん、私がいつも人の話を共感して聞いているわけではない。だけど、自分と違う意見だとしても一応聞く姿勢は持っている(つもり)。人の話している時に、話を横取りしたりはしない。
いつも母の1人演説会のようになって、正直うんざりで、私と妹は神社に初詣に行ったりその場から退散する。残った人はちょっとした被害者(^^;
それが、今年のお正月は母が静かだった。みんなの話のテンポについていけないのか?理解できないのか?2022年の時はそんなことなかったから、この1年で認知症が進んだんだろうな。
そのせいで(おかげで?)みんなが会話できて、いつもより笑いが多かったんだよね。そして、何より、父が楽しそうだった。
ポツンとしている母はちょっと可哀そうではあったが、これまでずっと母が1人で喋ってばかりいるより、ずっと楽しく感じたというのが正直な気持ち。
なんだかね、とっても複雑な気持ちである。
印象に残った出来事だったから、ここに記しておこう。
家族間であっても、コミュニケーションってむずかしい。いや、家族だからこそ、我がでるのか?色々考えさせられる出来事だった。
母の場合、家族だけじゃないけどね(^^;
ではまた('ω')ノ