昨晩からの大雨と強風から、また暑さが戻った！1度キレイに雪化粧した富士山も、夏の姿に逆戻り。
介護施設で働いていた方が紹介していた本
おもしろそうだったので読んでみた。
『認知症世界の歩き方』
筧裕介著
認知症の人への対処法ではなく、認知症の人から見た世界が書かれている。認知症といってもその症状は人それぞれで、ここでは大きく13の障害（観光スポット？）に分け、旅ガイドのような形式でその世界が紹介されている。
人の顔を正しく認識できない→顔無し族の村
自分の『意思』と身体の『動き』がズレる
服が着られない→服の袖トンネル
といった具合。
それぞれの認知症のスポットごとに、どんなことが本人に起きているのか書かれていて、こちらも想像しやすく、時々クスっと笑いながら学べるという本。文字が大きいのも大変良い☆
普段当たり前に起き、ご飯を食べ、歯を磨いて、服を着る。そんな意識もしていない一連の動作が、実は高度な脳と身体の連携によって出来ているんだな。当たり前ではないんだな。
この本で言うと、うちの母は『ミステリーバス』に乗って『ホワイトアウト渓谷』あたりにいるようだ。
と同時に、自分は大丈夫か？
心配になってくる(~_~;)
たまたま特定検診にいった病院が脳神経外科専門だったので、頭痛の相談かねてCTも撮ってみた（別料金）。結果、画像上では脳に異常なし、認知症の傾向も現在はなし。あーよかった☆一先ずホッ(*^^*)
認知症は遺伝するんでしょうか？
認知症の原因は特定されてはいないが、遺伝より生活習慣や食べ物のほうが影響するんじゃないかと、僕は思ってます。
ということだった。
これから更に高齢化社会になっていく日本。私も今は白だったけど、今後どうなるかわからない。誰にだって起こりうる認知症。だから、知識として持っておくのは、誰にとってもためになると思う。
検診が終わって、そのまま県立美術館へ♪
大大名の名宝
永青文庫×静岡県美の狩野派
狩野派の絵を観てきました。
こちらは別の機会に・・・。
って、書くのかな？(~_~;)
美術館裏の遊歩道。
大雨・強風で、どんぐりが大量に落ちていた。
紅葉はぜんぜんない。
こんなに暑いと、どうなるのかね？
上着も要らないぐらいでした。
明日は立冬だよね。
秋すらまだ来ていないのに(◎_◎;)
