現在、中には入れません。
1935年に建設され、築90年近くたち耐震基準を満たさないということで、数年前から取り壊しの話がでて、1年前には取り壊しが決定になっていた。とても残念なニュースで、なんとか残せないのかなと、保存を求める署名をしたこともある。
1945年7月の空襲も逃れ、今もその凛とした姿が美しい。もしかしたら、空から教会が見えて、ここに爆弾を落とすの避けたのかな?なんて想像もしてしまう。
しかもこの教会、木造なんですよ!ゴシック様式のデザインを日本の木造技術で造っているという、大変めずらしい建物でもあるよう。
建造物のことはよくわからないけど、日本の場合、所有権の関係で歴史的建造物を継続する都市計画、保護の制度がすごく遅れているとか・・・。
幸い、『一般社団法人カトリック清水教会聖堂を活かす会』という団体を立ち上げてくれた方々がいるようで、保護にむかって動いているみたいでよかった☆
12月で一旦解体されて、今後の居場所を探すようです。どうかまた再会できますように!
後世に残す価値あり☆
きっと宗教的なことを超えて、
みんなの心の支えになってくれるだろう。