ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

平間至写真展『写真は愛とタイミング』へコロナ後初お出かけ

コロナ発症後19日。
仕事には数日前から復帰したけど、それ以外初お出かけ。
(味覚・嗅覚異常はまだつづいている(~_~;)

平間至写真展
写真は愛とタイミング

静岡のグランシップにて

平間さんと言ったら、多くのロックミュージシャンの写真を思い出す。タワーレコードのポスターなんかも出がけた写真家。

1963年 宮城県の写真館の3代目として生まれる。日常に写真と音楽が当たり前にある環境で育つ。いやいや、うらやましい☆幼少期の写真からも、愛されて育ったんだろうなと感じる。

ライフワークでもあるミュージシャンの写真が多かった♪私の大好きな忌野清志郎はじめ、YMOの3人がおもちゃの歯をつけたとぼけた写真、ブランキー・ジェット・シティの写真はかっこいい☆

ダウンタウンの松ちゃんと浜ちゃんが手を繋いだ写真も!これいいね。この2人の手を繋がせるってすごくない?(笑)

恰好つけた写真もあるけど、自然体で笑顔で動きのある写真が多い。きっと楽しい撮影現場なんだろうな。そういう自然な表情を引き出せるのは、平間さんの人間性によるところも大きいんだろうね。ノリというかリズムを感じる♪

ミュージシャン以外では、愛猫の写真、保護犬で今は家族のワンちゃんの写真もよかったな。被写体への愛を感じる。

上京し、フリーランスのカメラマンとして雑誌や広告など多くの仕事をしていた平間さんだけど、東日本大震災がおき故郷である宮城県も大きな被害をうける。被災地に行き、さまざまな支援活動に全エネルギーをかけていたら、自身が重度のパニック障害になってしまったそう。

そんな動けない時期に撮った、自身の日記のような写真。それは日常から微かな光を探すような繊細なモノクロ写真で、同じ人が撮ったのかな?という対照的な印象だった。

現在は、家業だった平間至写真館』を東京で開業。なんと!!一般の人も撮影してくれるようだ(もちろんそれなりのお値段です)あー、いつか撮ってもらいたい。というか、忌野清志郎を撮った時の話なんか、直接聞いてみたい。どんな撮影現場なのか、体感してみたい( *´艸`)

いつかのために、写真貯金しようかな。

東静岡グランシップ6階展示ギャラリー
平間至写真展『写真は愛とタイミング』
8月20日(日)まで

東京渋谷のヒカリエホールでも
平間至展『写真のうた』開催中。
こちらは8月23日(水)まで。

東京の展示では、平間さんがライフワークとして撮り続けているダンサー・田中泯さんの写真もあるようで、これも観たかったな。

撮影可能なブースから、印象に残った3枚。

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