こんにちは、ロリスです。
8月のはじめ、
静岡県藤枝市郷土博物館で開催中の
鈴木まもる
絵本と世界の鳥の巣展
に行ってきました。
鈴木まもるさんは絵本作家で『鳥の巣』研究者でもあります。
展示は、まもるさんの絵本の原画と、まもるさんが収集した本物の鳥の巣たち。
小さな鳥たちが、どうやってこんな手の込んだ巣を作るのか?本能とはいえすごい!もう造形アーティストといってもいいよね(笑)
木の枝、土、動物の毛、種類や生息地によって色んなのがあっておもしろい。手の込んだ仕掛けがある物も!まもるさんの『鳥の巣大好き』愛も伝わってくる♪
そうそう!鳥の巣というのは鳥の家ではない。鳥の巣は『命を育てる場所』
子供を育てるための場所なんだって、以前まもるさんが言っていた。
絵本では
『あるヘラジカの物語』
が印象に残った。
この絵本は初めて見たんだけど、アラスカの自然をとる写真家『星野道夫』さんの写真が元になっているらしい。その元になった1枚の写真・・・。
それは、2匹のヘラジカの角が、からまったままの頭蓋骨の写真。
おそらく、2匹が闘って角がからまり、そのまま離れないで死んでしまったのではないか、とあった。そこから、まもるさんがお話を繋いだ物語になっていて、星野道夫と鈴木まもるによる絵本となっている。
きびしい自然に過酷な運命。でも、失われた命は何一つ無駄になることなく、他の命に繋がれていく。本来は、そうして循環していくものなんだよね。
なんか、人間だけがそのサイクルから、あまりに離れすぎているのではないか?
まもるさんが星野さんがいるアラスカを訪れようとした時に、星野さんは事故で亡くなってしまった。そのことをとても残念に思っているとの記述があった。
夏休みだし、きっとお子さんと観るのに楽しい展示。生き物のこと、命の事、考えるきかっけになったらいいよな。
ただ、県内もコロナが拡大してきてるし、まん延防止等重点措置の対象区域に藤枝も検討されているとのこと。せっかくの夏休みに、よい展示を鑑賞する機会を奪われてしまうのは、残念だしもったいないな。博物館は大丈夫かと思うけど、マナーは守りながら楽しめるといいね。9月26日までやってます。
鈴木まもるさんといえば、ちょうど2年ぐらい前に、友達の紹介で講演会にいったことがある。子供も参加の公演だったんだけど、このときの話でとても心に残っていることがあるんですよね。
また次回書いてみたいです(*^^*)
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
私事だけど、コロナワクチン2回目接種が終わりました。
当日と次の日は、発熱・頭痛・腰痛(涙)
聞いてはいたけど、思ったより副作用が辛かった!
3日目からは平熱にもどり仕事にも行けました。
感染拡大がなかなか治まらないね。
今のところ、ワクチンがはやく行きわたるしかないのかなぁ。
あとは手洗いかな。
気をつけましょう!
ではまた('ω')ノ