こんにちは、ロリスです。
今日はさむーい!!!今までが暖かすぎただけ(~_~;)
殺伐とした空気が漂っているこの頃なので、心があったかくなる映画がみたくなった。という訳で選んだのが、
ボブという名の猫2
幸せのギフト
(2020年イギリス)
ボブという名の猫
幸せのハイタッチ(2016年)
の続編。
ストリート・ミュージシャンとして生計を立てているホームレスの青年ジェームズ・ホーエン。家族とうまくいかず、薬物依存の彼は親にも見放され最低な日々を送っている。そんな彼が1匹の野良猫との出会いで、生きる幸せに気がつき薬物依存からも立ち直っていく・・。ジェームズの書いたノンフィクション本をもとにした映画。
今回の続編は、あるクリスマスでの出来事を、ジェームズが回想するかたちで描かれている。そして猫のボブは今回も本人(本猫)が演じて?いる。野良猫出身とは思えない堂々ぶりは健在。
つらい境遇にいる人たちのちょっとした思いやりが伝染して、大きなプレゼントになって返ってくる。まさに『情けは人の為ならず』
特にね、ジェームス行きつけの生活雑貨屋の店主ムーディーがいい。彼自身も辛い過去を背負っているけど、いつもジェームズとボブのことをさりげなく気にかけてくれている。彼がジェームズにかけた言葉
「過去を未来の重しにするな。」
辛い過去があるムーディだからこその説得力。
クリスマスが舞台なんで、クリスマスの服を着た(ファンのおばちゃんが作ってきてくれる)ボブのかわいいこと(・∀・)!!。
そして『ハイタッチ』シーンも♪
こういう映画って、やり過ぎると幸せの押し売りみたいに感じて白けてしまうけど、本物のボブとジェームス役のルーク・トレッダウェイの飄々としたコンビがいい感じですんなり入っていけた。
世話をする対象ができたことで、生きる意味をみつけたジェームズ。
「ボブが僕を成長させてくれる」
ラストはもちろんハッピーエンド♪
この安心感が今ちょうどいい(笑)
伝染するのは憎しみより幸せがいい。
クリスマスの季節にみたらもっとよかっただろうな。それが残念(^^;
原作も図書館で借りてきたよ♪
とても悲しいことにボブは2020年亡くなった。しかも交通事故だったらしい。
享年14歳(推定)
この映画はボブの遺作となってしまったけど、愛らしい姿はみんなの心に刻まれたことだろう。ボブありがとう。
私は犬も猫も好き。両方と暮らしたことがあり、それぞれの良さがある。ただ一つ、決定的に違うことがある!
それは・・・
感触!!
猫のやわらかさは至福だ(特に肉球)
これだけは犬にない(笑)
我が家の猫的な犬。
ただし、ゴツゴツしています(^^;
ではまた('ω')ノ
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