ロリスのたまご

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お1人様の横浜山手洋館めぐり(3)~ミュージアム・博物館・記念館編

こんにちは、ロリスです。
お1人様の横浜山手洋館めぐりつづき。

ここには洋館以外にも、ミュージアム・博物館・記念館があちこちにありまして、全部は回れないけど、今回は3か所行きました(^_-)

岩崎ミュージアム

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昭和2年(1927年)創立の学校法人岩崎学園横浜洋裁学校(現横浜カレッジ)創立50周年事業の一環として昭和55年(1980年)建設。
入館料 大人300円

洋裁学校っていうのも昭和っぽいね。洋裁学校らしく服飾関係の展示があって、中でもおもしろかったのが『服装シルエット』のコーナー。

古代から現代まで、1/2縮小の人形がその時代の服を着ています。これがよく出来ていてね、じっくり眺めちゃいました。

あとは、パリのアールヌーボー芸術、ガラス工芸なんかあった。エミール・ガレドーム兄弟の優雅なガラス作品、ミュシャのポスターや化粧品のビンやラベルも優雅な気分♪お客は私1人だけだったけど、個人的にはすごく楽しい展示だった。

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レンガ作りの建物も素敵☆
岩崎ミュージアムは館内撮影禁止なので外観のみ。

大佛次郎記念館

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昭和53年(1978年)開館
小説家・作家の大佛次郎(おさらぎじろう)
1897年~1973年の記念館
入館大人200円

建物の設計は、倉敷の大原美術館分館を設計した浦辺鎮太郎氏によるもの。青いステンドグラスが印象的。

大佛氏はフランス文学や歴史への関心が高かったことから、建物はステンドグラスの青、大理石の床の白、レンガの赤と、フランスの国旗をイメージしているようです。

作品『鞍馬天狗』『赤穂浪士』『霧笛』パリ燃ゆなど歴史小説、ノンフィクション、歌舞伎や童話まで幅広い作家さんだったよう。この日は、フランスのパリ・コミューン150周年記念パリ燃ゆ・名もなき者たちの声』展をやってました。

パリ・コミューンとは1871年フランスの史上初労働者政府。パリ・コミューンの成立とヴェルサイユ軍による弾圧を描いたノンフィクション文学がパリ燃ゆのようです。

こういうところに来ると、自分の学がないことにガッカリする(^-^;でも、パリ燃ゆ全部で6巻あるみたいだし、ただでさえ積読が増える一方なんで(汗)展示には当時のパリの混乱ぶり、相当な食糧難だったようで、猫さえも捕まえて食べようとしている人の風刺画なんかありました。

この文学館、文学のことはわからなくても『猫好き』におすすめです!というのも、大佛氏は大の猫好きだったようで、集めた猫グッズがあちこちに飾られています。

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猫と作家って、なんて絵になるんでしょう♪

館内もステキでした。

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私がランチした喫茶店『霧笛』もここ。
サンドイッチおいしかった♪

ブリキのおもちゃ博物館

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昭和61年(1986年)オープン
北原照久氏によるコレクションの一部、主に1890年~1960年代日本で製造された玩具が常設されている。
入館料大人200円

ここは昔来たような気がする。昭和の人間にはなつかしい玩具がびっしり!

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といっても、私の子供時代には、あんまりブリキのおもちゃってなかった気がする。もうちょっと前の世代かな(若ぶるつもりはないが)

昼間はいいけど、夜はこわそう!
何体かは動いていると思う(笑)

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モフモフの看板犬。
誰が触ってもまったく動じない。
どっかの犬とは大違い(笑)

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なにかおっしゃいました?

以上、このたび訪れた3か所でした♪

横浜ではいい出会いもあって買い物したので、そちらをまた次回!
ということで、まだつづく(^_-)-☆

ではまた('ω')ノ

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
横浜山手西洋館めぐり(1)(2)はこちら(*^^*)

rorisu.hatenablog.com

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