ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

横浜ユーラシア文化館で古代のクマ像に萌える『オホーツク文化ーあなたの知らない古代』展

こんにちは、ロリスです。

cobaさんのライブで横浜へ

rorisu.hatenablog.com今回は横浜に一泊♪

ホテルの最寄り駅、みなとみらい線の『日本大通り駅』3番出口を出るとすぐある
横浜ユーラシア文化館

ここで、めちゃ興味深い展示をみつけた♪
オホーツク文化
あなたの知らない古代

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なに!?クマ♪
このチラシの写真に引き寄せられ(笑)
アイヌは知ってるけど、オホーツク文化

なんでも、5世紀から9世紀ごろ、サハリン南部から北海道の東北部、千島列島にかけて広がった古代文化らしい。北海道全体でも200か所、オホーツク文化遺跡が確認されてるんだって。オホーツク海沿線にほぼ限られていて、海と密接した生活をしていたようです。

小さな島や高い崖の上など、周囲から孤立して海が見渡せる地点に集落を作っていたよう。犬と豚を家畜として飼育、犬は食用や毛皮用だったみたい(゚д゚)!オットセイなど海獣やヒグマの狩猟、高度な海洋適応があったとされている。
犬食べられてたんだ・・・。

1番興味深かったのが、クマとのかかわり。

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こちら、クマの頭蓋骨。

骨塚という、住居の一番奥の壁側に、ヒグマの頭蓋骨を一定の向きに並べたり積み重ねたりしていたみたい。たんなる食料の残骸というのではなく、なにかしらの儀式や精神世界が反映されたもの。クマ以外の動物もあったようだけど、特にクマが多かったよう。

動物をモチーフにした遺物が多い。
9割以上がクマだって!

これがかわいいの♪

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なんとユーモラスな(笑)
クマの頭部。

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出土したときの様子。
こんなん出てきたら萌えるね!

骨、角、牙などで作られている。

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アイヌの文化でもクマは神とされていたようだし、オホーツク文化でもクマは神聖なものだったのか?この小さな像は何のために作られたのか?

自然と動物、そしてクマと共存しながら、どんな思いでこれ作ったのかな。

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こちらは鳥の模様があるツボ。
これもかわいいね♪

動物たちを(特にクマ)畏れ敬う心。
ここでは人間が威張っていない。
そんな風に感じる。

それにしても、クマの像がかわいくって欲しかった!(笑)

全部写真、SNS、OKというのもありがたい♪
今回の展示は本州では初めてで、すごくがんばって集めたらしいです。今後これだけまとまって見られるかどうか。

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いやいや、おもしろい物をみた♪
と、ホテルに向かったのでした・・・。

つづく。

ではまた('ω')ノ

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