ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

私の物は私の『遺品予備軍』なのか!物とのつき合いを考える

こんにちは、ロリスです。

メルカリで貴重な物見つけちゃった♪
1968年のみずゑ
2006年の芸術新潮
いずれも藤田嗣治特集☆

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テンション上がってます♪
が、今日はこの雑誌の事ではありません(^-^;

フジタは画家としてだけでなく暮らしの達人でもあって、晩年暮らしたパリにある自宅は今もそのまま残されている。この人は超まめな人で、自宅の物も自分好みに手作りしてるんです。布まで自分で染めたりして、その突き抜けた美意識に惚れ惚れしてしまう♪この本は何回か読み返してます。たくさんの写真で紹介されていて、彼の暮らしぶりに触れることができます♪

で、今日気になったのは
『おわりに』にある著者・林洋子さんの
この世にある物は未来の遺品
という言葉。

そうか、私の持っている物は
未来の私の遺品なんだ!

フジタほどの人になれば、持っていたものがみんな文化遺産になるけど、私が持っている物はきっと捨てられる運命だろう。なんかそれを想像したらさ、不憫に思えてきた( ;∀;)

気に入っているあれもこれも、美術的な価値のあるものではないし、変な物が多いし(~_~;)譲るにしても人を選びそうだし・・・。そう思うと、やっぱり物は厳選して持ちたいよなぁ。

そんなこと思いながら、素敵な物をみれば欲しくなる。悩ましいね。
これから先、どんな物たちと暮らしたいか?

今日もあれこれ考えている。

ではまた('ω')ノ

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