雨ばかりの2月。
その合間に行った
久能山東照宮
(2月16日ブログつづき・最後にリンクあり)
煌びやかな御社殿をぬけて奥に進むと、ここから雰囲気がガラッと変わる。
とても神聖な雰囲気。
この上に徳川家康の神廟(しんびょう)がある。
神廟とは、神をまつる御霊屋のことらしい。
中央にあるのが神廟。
これも遺言とおり、西向きに建てられてるんだって。西の方には松平家の菩提寺大樹寺、その先に家康が誕生した岡崎城、その延長には京の都が。
神廟の後ろに、徳川家康の愛馬の墓もあった。
どんな馬だったのか?
以前行った時はさほど興味もなく、神廟の記憶もない。関心のない事って、本当に記憶に残らないんだな(^^;
さて、ここで問題になるのは、
遺骨はこの下にあるのか?
遺言では
久能山に葬り
江戸の増上寺で葬儀を行い
一周忌をすぎたら日光山に勧請せよ
観請(かんじょう)
『神仏の霊を他の所へ移し迎えまつること』
とある。
静岡の人はここに御遺体もあると思っているけど、遺体は日光にあるという説もあり・・・。
でも、1年で遺体を掘り起こして、日光に移動させたりするのだろうか?まぁ、何らかの思惑があった人がいたのかもしれないけど。
私はこの下に眠っていると思っている。
(思いたい)
ここまでの石段が急で大変!
出来るだけ若いうちに観ることをお勧めします。