ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

ハロー!シップス・キャット・大阪中ノ島美術館で大きな船乗り猫に会う・大阪ずらし旅4+

2022年2月2日にオープンした
大阪中ノ島美術館

美術館の守り神のように鎮座するのが
ヤノベケンジさんの
シップス・キャット

黒い建物に朱色が映える♪
ハロー!シップス・キャット♪

シップス・キャットというのは、昔、大航海時代、船の中のネズミを退治するため、また人の心を癒すため、船に乗せられていた猫たちのことらしい。そういえば、アコーディオンという楽器も、船乗り達によって広められたって、cobaさんが言ってたな。

そんな『船乗り猫』をモチーフにしている。

3メートル越えのデカイ猫さん。

宇宙飛行士がかぶるようなヘルメットに、背中には酸素ボンベ?背負ってます。ボウイの楽曲にたびたび出てくる宇宙飛行士ともかぶり、私の中ではスペース・キャットという別名が(笑)

今回は長沢芦雪の絵を観るのが1番の目的だったけど、それが行きたかった中ノ島美術館でダブルでうれしい♪

2022年にNHK『日曜美術』で中ノ島美術館の特集があって、実業家の山本発次郎氏のことを知った。自身の私腹を肥やすためではなく、広く一般の人にみてもらうため、自分が素晴らしいと思った作品を収集をしてきた人。「収集もまた創作なり」とも。

美術館のオープンは去年2022年だけど、最初に美術館の構想が発表されたのが1983年!なんと約40年前(゚д゚)そんな前なのね。


山本発次郎氏の収集品が寄贈されたのをきっかけに、美術館建設の話しが持ち上がる。その後、財政難などで長い間頓挫。その後また話が持ち上がるも、橋下徹市長のとき市長が建設を白紙撤回!その後も揉めたが、作らないとなると国に違約金が発生とかで、2022年やっとオープンにこぎつけたようだ。

よくぞオープンしてくれました☆

シップス・キャットのみる先が明るくありますように。

だけど、只今2025年開催予定の大阪万博で揉めてるしね(;´Д`)なんだかね。タクシーの運転手さんによると『大阪人はみんな中止になればいいと思っている』らしい。さらに運転手さんが言うには、万博の跡地はカジノにするとか?いやいや、大阪人でなくても反対したいね(。-`ω-)

カジノなんか作って大阪は、日本は、豊かになるんですかね?むしろヤバくない?って思うんだけど。素人の考えでしょうか。なんだかねぇ。

今回行ったとき、大阪市立美術館国立国際美術館大阪市立東洋陶磁美術館大阪市立科学館、他にもある?休業中で、コロナの規制も緩和されたのになんで?改装とか前向きな休業なのかわからないけど、大丈夫?って思った。

もう1つ、ヤノベケンジさんの作品。
ジャイアント・トらやん》

これは常設なのかわからないけど、シップス・キャットよりさらにデカイ!トらやん。

シップス・キャットはヤノベさんが2017年から制作しているシリーズみたいで、全国にまだまだいるよう。福岡、広島、鎌倉・・・
いったい何匹いるのかな?
いつか別の猫たちにも会いに行きたい。

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