ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

役にたたないけど楽しかったこと・フランスのランスつながり♪風景画~藤田嗣治~ジャンヌ・ダルク~シャンパンまで

こんにちは、ロリスです。

フランスの都市『ランス』
先週は、ランスで思わぬ繋がりがあっておもしろかったな。
何の役にもたたないけど、本人は楽しかったこと(笑)

まず、終わりが迫っていた
静岡市美術館
ランス美術館コレクション
風景画のはじまり

只今、ランス美術館がリニューアル休館中だそうで、ランス美術館の名品が静岡の美術館にきているらしい。風景画はそんな興味ないんだけど(^^;

コローと19世紀風景画家の先駆者たち
バルビゾン派
版画家の誕生
ウジェーヌ・ブーダン
印象主義の展開

個人的には、
フェリックス・ブラックモン『冬』エッチング
ルノワール『ノルマンディーの海景』油彩
シスレー『カーディブの停泊地』油彩

あたりが印象に残ってるかな。

そして、ランスといったら
レオナール・フジタ藤田嗣治
ノートルダム・ド・ラ・ぺ礼拝堂
がある。

ここは、フジタが人生最後の仕事として、設計からフレスコ画に至るまで手掛けた礼拝堂で、細部まで彼の美意識のかたまり!作成当時(1965~1966年)フジタは80歳という高齢で体調もかなり悪かったようだし、『命がけで作った』と言っても言い過ぎじゃないと思う。フジタはここで眠っている。

ちょうど今、こちらを読んでいる(笑)

そして、ランスにある
ノートルダム大聖堂

ここは、ジャンヌ・ダルクにゆかりがある。
これまた、ちょうど観た映画

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ブリュノ・デュモン監督の
『ジャンヌ』

ジャンヌ・ダルクの幼少期を描いた『ジャネット』の後編というかその後のお話で、1429年~1431年 イギリスとフランスの100年戦争の時代~ジャンヌ・ダルクの火刑までを描いている。

『ジャネット』の方は、ミュージカル仕立てになっているようで、本当はこっちがみたかったけど終わてしまっていて(・_・;)予告編でみたときは、エレクトロニコア(ハードコアとかメタル的サウンドを電子楽器で演奏したようなジャンル?)をバックに、かなり個性的な映像でおもしろそうだったから、残念。

『ジャネット』の方はミュージカルではなく(そんな感じのところも数か所あったけど)ほとんどがジャンヌ・ダルクの異端審問で、セリフ合戦の場面がおおくて途中ちょっと意識がなくなった(~_~;)

ジャンヌ・ダルクが最後火あぶりになったとき19歳だったようだけど、映画のジャンヌ役は当時10歳だったようで、さすがにちょっと若すぎない?って感じはした。でも、目力があってジャンヌっぽい(って本当はどんなか知らんけど)意志の強さは感じさせた。

中世のフランスの風景や、教会なんか建築物がすごく美しい映像だった。特に好きだった場面は、馬に乗った騎士たちが太鼓にあわせて、行進したり円を作ったり交差したりの場面♪馬場馬術の演目を見ているようで、見入ってしまった。ぜんぜん話の内容と関係ないけど(笑)

映画にでてきた『尋問員』?だったか、尋問って名前だけど、たくさんの道具をみると『拷問』だろう(汗)これ専門の職業があったってことかなぁ。ジャンヌ・ダルクも最後は『魔女』として火あぶりにされたんだけど、当時の魔女狩りとか今考えるとおっそろしい。

そして、これは私の無知で今回初めて知ったんだけど、ノートルダム大聖堂っていくつもあるのね!( ゚Д゚)2019年に火事になったのは(あれも衝撃的だった)パリにあるノートルダム大聖堂で、ランスにもノートルダム大聖堂があるし、他にもいくつかノートルダムと名のつく大聖堂はあるみたいね。知らなかったー。1つだと思ってたよ。

ランスのノートルダム大聖堂は、歴代のフランスの戴冠式(王位就任を宣示する儀式)がおこなわれる場所だったよう。ジャンヌ・ダルクは、シャルル7世の戴冠式(1429年7月)に貢献したってことね。映画はその数か月前からの話ってことか。今でも、ランスにはジャンヌ・ダルク銅像があちこちにあるみたい。

それにしても、中世のヨーロッパ(ヨーロッパに限らず)歴史は複雑で覚えられない(^-^;

最後に、ランスはかつてのシャンパーニュ地方の一部で、世界最高峰のスパークリングワイン産地でもある。ランスつながりで、こちらも味見してみたいところ(笑)

ということで、先週はランスがつながった1週間でした。
こういうリンクが楽しい♪
また言うけど、役には立たないけどね(^^;

ではまた('ω')ノ

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