ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

超個人的な好き『黄金の馬』アハルテケ~兵馬俑と古代中国展にて

こんにちは、ロリスです。

さて、昨日のつづき
静岡県立美術館
兵馬俑と古代中国展

超個人的な好きだった展示物♪。

メインの人型俑にはあんまり興味がなく、私がいつも気になる物は『動物』たち。古代エジプト展でもおもしろかわいい動物、動物神、神獣がいたけど、古代中国にもいましたね( *´艸`)

まずは馬ですね♪

銅馬車。実際の2分の1サイズのようです。
馬車は2つ出土しているよう。東京国立博物館での兵馬俑展では2つ展示されていた記憶が・・・。今回は、2号車と呼ばれているこちらの馬車1つの展示でした。

馬の細かいところまでリアルに出来てます♪ちょっとピンぼけたので載せないけど、後ろ姿もお尻がプリッとかわいかった。

そして目を引いた
金色の馬

金の青銅馬。シッポの位置が上だし、頭には1本短い角があるけど?角みたいのは『肉角』の可能性があるって。肉角って何?後で調べてみよっと。なんか神々しい馬です☆

車もない時代、馬は貴重だったんでしょうね。馬を模った物はたくさんありました♪馬好きにはたまりません(*^^*)

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

ちょっと調べてみた。
この馬『汗血馬』(かんけつば)と呼ばれていたようで、『1日1千里走る』(約500km)と言われる。

架空の馬なのかなと思いきや、大苑(現ウズベキスタン)にいるアハルテケという種類で、原種に近い最古の馬のひとつらしい。スピードと抜群の持久力・暑さへの対抗力を備えた馬で、輝く毛並みが『黄金の馬』と呼ばれる。

アルハテケの毛は絹のように細く皮膚にピタっと生えているため、まるで輝いているように見えるらしい。実際のアハルテケの写真を見ると、本当にメタリックに輝いている☆なんてキレイな馬!!

身体はスレンダーで長い耳が特徴。イタリアン・グレーハウンドの馬版というとイメージしやすいかも?

そして、『わずかに凸のある頭部をもつ』との記事もあった!これがもしかしたら角に表現されていたのか?よく短毛の犬で、肉の盛り上がりというかシワがある犬種がいるけどそれか?

現在はトルクメニスタンの国章にも描かれているトルクメニスタンという国があることすら知らなかったけど(^^ゞ)

古代中国では、軍用に速くて持久力のある馬が非常に貴重だったようで、アハルテケほしさに前漢武帝が大苑に攻略までしている。そのぐらい貴重な馬だったみたい。

三国志を読んだ人赤兎馬と呼ばれる馬がアハルテケみたいです。
私は三国志読んでいないのでわかりませんが(^^;

そしてなんと!日本の青森県にアハルテケを飼育している牧場があるみたい☆これはいつか行ってみたいな!青森といったら、これまた好きな『遮光器土偶でも有名♪あー行きたいとこリストがまた増えた(^^;

黄金の馬で長くなったので残りは次回。

アハルテケに会いたい。


青森のアハルテケ牧場のブログが表示されなくなっている('◇')
今はやっていないのかな?


ではまた('ω')ノ

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