こんにちは、ロリスです。
8月スタート!
当分暑そうでゾッとしますね(;´Д`)
さて、7月末に静岡県立美術館で開催中
兵馬俑と古代中国展
に行ってきました。
この手の展示はおじさんおばさんが多いんだけど、ちょうどマンガ『キングダム』の実写版映画『キングダム2』をやっているせいか?若い子が多かった(゚д゚)
私はマンガも映画も見ていないので(^-^;そちらについてはまったくわかりません。この時代の中国を舞台としたマンガみたいですね。
まず、
兵馬俑(へいばよう)
ってんなんですか?
『俑』というのは死者と一緒に埋葬する人形のことみたい。
紀元前221年に中国史上初の天下統一をはたした秦の6代目国王・始皇帝(紀元前259年~紀元前210年)の墓に埋められた膨大な兵士や馬の俑。
1974年に発見され、今もなお発掘されているらしい。その数8000体ともいわれている!!
しかも、一体一体全部違う(o゚Д゚ノ)ノ
始皇帝はまだ生きているうちに自分の陵墓を作るよう命じたようで(実際は完成する前に死亡)死んでもなお世界を支配しようとしたのか?なんと強欲な(゚д゚)
静岡県立美術館は長期改装工事が終わって、その第一弾がこの『兵馬俑』展で楽しみにしていました。というのも、2015年~2016年に東京国立博物館(以下トーハク)で大規模な『兵馬俑』展があって、それがすごくよかったので♪
当時、東京で開催していた村上隆の『五百羅漢図展』に友達を誘ったら、その友達が「兵馬俑がみたい。」その時は「兵馬俑って何?」だったけど、実際に観たら「すっげー!」今では村上隆の展示会より記憶に残っている。
トーハクでは発掘現場の再現もあって、等身大といわれる陶人形たちがずらっと整列している様子はド迫力だった!実際の遺跡はどんだけすごいんだろうね。陶人形は素焼きのような色だけど、実際は彩色されていたらしい。これ作るのにどれだけの時間と労力かかった?もう想像すらできない。
これだけの力を持っていた始皇帝の秦だけど、たったの15年ほどで滅亡。それも驚きだよね。歴史のことを調べ出すと途方もなく・・・ざっとわかればよしとする(~_~;)
これなんかすごいよね。めちゃ精巧!香炉のよう。
日本は弥生時代のころ。原始的な道具で米を栽培・・・そんなイメージだけど(^^ゞそれに比べたらどれだけ文明が発達していたのか。
トーハクで観た時は当時の水道管なんかもあって、その技術の高さにおどろいた。万里の長城も始皇帝の時代に作られたようで(現在残っているのは明時代の部分が多いらしいが)高度なインフラも整備されたようだ。
これは壺みたいだけど楽器らしい。外側をたたいて音をだすよう。どんな音がするんだろうね。
トーハクの展示みたいなド迫力はなかったけど、おもしろいモノがいっぱい観れて♪楽しかった。
印象的な展示物はまた次回に(^_-)-☆
ではまた('ω')ノ