ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

私のお気に入り1.小学生の思い出『木彫りの眠り猫』

こんにちは、ロリスです。

前回のブログで、自分の好きな物を振り返ってみよう!と思いつきました。
というわけで、『私のお気に入り』というカテゴリーを作ってみました。

結婚して18年目に入っています。今あるほとんどは結婚後に買った物で、結婚前からある物ってかなり少ないな。その中で、今日はこちらを紹介します。

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木彫りの眠り猫

これは、小学6年生の修学旅行でいった、栃木県の日光東照宮の土産物店で買いました。土産物で売っていためずらしくもない物で、たしか600円ぐらいだったかな。だけど、当時の私からしたらなかなか高い値段で、買うかどうか悩んだ記憶がある。5センチ程度の小さな猫です。

東照宮の建物に彫られた彫刻『眠り猫』を楽しみにしていた小6の私。でも、観た瞬間の感想は「小っちゃ!」実際、20センチぐらいの大きさしかない。いやいや、こんなに小っちゃいとは思わなかったよ(笑)

しかも、福々しい丸顔の猫じゃなくて、尖がった野性味のある顔立ちの黒白のブチ猫。という事で、ちょっとだけガッカリした記憶が・・・。

『眠り猫』の彫刻は、江戸時代の有名な彫刻職人『左甚五郎』作とされている。日光東照宮の坂下門(さかいしたもん)の蟇股(かえるまた)という屋根を支えるための部材に彫られている。ただ、『左甚五郎』という人は、特定の一人ではない説もあって、謎が多い彫刻だけど国宝にも指定されている。

私の木彫りの猫と、本物の眠り猫の彫刻はまったく似ていません!それに、私の好みから言ったらちょっとかわいすぎるし(笑)。この猫に関しては、形そのものが好きというより、初めての修学旅行のワクワク感や、鮮やかな日光東照宮の建物をみた驚きとか、小学生にとっては大金のお小遣いをもっての買い物だったり、ワクワクやドキドキを含んでのお気に入りなのかな。かれこれ40年以上一緒にいることになるね。

現在は、食器棚の一角で眠っております。

ということで、
『私のお気にいり』1つ目は、

木彫りの眠り猫でした。

不定期だけど、このカテゴリーで書いてみたいと思ってます。

ではまた('ω')ノ

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