箱根町仙石原(神奈川県)にある
ポーラ美術館
森の中にある素敵な美術館♪
開催中の
フィリップ・パレーノ
『この場所、あの空』
ここのエントランスが好き♪
フィリップ・パレーノ
1964年アルジェリア生まれ
パリ在住のアーティスト
映像、彫刻、オブジェ、ドローイング等々、作品は多岐にわたる。AIをはじめ先進的な科学技術も作品に取り入れる、今最も注目されるアーティストの1人。
(パンフレットより)
今回は、国内大規模な個展となるらしい。
3年に1度開催される国際現代美術展『岡山芸術交流2025』のアーティスト・ディレクターに就任されてるみたいね。
私は今回初めて。
展示室全部を使った大掛かりな作品。
鑑賞するというより、体験するって感じだった。
私の部屋は金魚鉢
ポーラ美術館ならでは、外の森とのコラボも美しい♪魚たちがみんな天井に行っちゃて、ちょっと残念。
ここまではよかった。
この後から大掛かりな映像の作品が続くんだけど、今回は私1人ではなくおじさん(夫)も一緒だからさ(^^;
映像作品も数分とかじゃなくて10分以上は確実にあったと思うけど、出入りは自由だからどこが始まりかまずわからない。最初から観たいのに・・・。どこから観ても大丈夫な作品ならいいけど、長い作品は始まりから観れるように案内できないのかな?
もう、ここでおじさんが「訳わかんねぇ。」を連発し始める。私は最初から通して観たかったけど、途中で次の展示室へ。
そんな大掛かりな映像作品が2つあったのかな?
もう1つもおじさんが耐えられず、まったく意味わからずに終わった!これも長い作品で、所要時間と始まりが分からないってのは何とかならないのかな。
これは『マーキー』というシリーズみたい。
ドローイングが展示された部屋も、部屋全体が1つの作品のようになっていた。点滅する照明で、パッとドローイングが見えたかと思うと暗転。
その間は自分の影がウインドウに映り、作品の1部になったみたい(笑)
結局、映像作品は一部しか観れなかったし、何が何だかわからないまま終わり(;´Д`)モヤモヤだけが残った・・・。
現代アートって、ただ観ておもしろいとか美しいだけでない事が多いから、ある程度アーティストの素地がわからないと、まったくわからないという事がよくある(~_~;)
あえて調べないんで観るんだけど、意味不明なまま終わることが多い。だけど、あんまり観る前に調べるとそういう風にしか感じられないから、それはそれでつまんない。
「君にはわからないだろ?」
そう言われてるようにも感じる(汗)
簡単にわからないから、面白いのかもね。
さっ、森の遊歩道行こう!♪