2024年初鑑賞は
フェルケール博物館
背守りと子供の着物展
背守り
幼い子供の着物の背襟に縫い付けたお守り
色糸を長く垂らした物や、図柄を縫い付けたものなどある
展示室の撮影は出来なかったので画像はありません
静岡市内でも1958年に縫い付けられた背守りが残っていたそうで、今回の展示は全部個人蔵で、明治から昭和初期の背守りが縫われた子供の着物でした。
唯一撮影可能だったパネル
アイヌの民族衣装だったかな?
首や袖口の刺繍は、開いている所から邪気が入るのを防ぐ意味があるって、前に聞いた覚えがある。これもそんな意味なのかな?
チラシには、
『悪魔が子供を連れ去ろうとする時、背守りに目を奪われ糸を解こうとする。その間に子供は着物を脱ぎ逃げる』
って書いてある。
いずれにしても、子供の成長を願うものなんだろう。
背守りの見本。
幾何学模様みたいのから鶴や亀の縁起物まで、色んなのがあって楽しい♪
子供の着物も大正時代のが多いせいか、華やかで大胆な色や柄ものが多かった。晴れの日のお着物なんだろうな。今みたいに化繊なんてない、正絹の物ばかり。
一部、男の子の着物に、木綿の絣織の生地があった。よく見ると、ミッキーマウスらしきネズミが織り柄にある!かわいい。昔は着るものにも手がかかってるな。
あと、かわいかったのが『迷子札』と紹介されていた、鯛や鶴の形の小さな巾着袋みたいの♪きっと中に、名前や住所を書いた紙かなんか入れるんじゃないかな。これは子供の時に持っていたら、テンション上がるだろう。
うちの母は着物好きだったので、子供の時けっこう着せられた。帯が苦しいから着るのは好きではなかったけど、かんざしや小物を見るとワクワクしたな。
迎春にふさわしい、とても華やかでかわいい展示で心和んだ♪
その後、近くの商業施設ドリームプラザ周辺を散歩。
今日も、たっぷり雪化粧した富士山が美しい☆
ユリカモメたちは一休み。
遊歩道に咲いていた、かわいいピンクの桜。
土肥桜って書いてあったような気がするけど、忘れちゃった(^^;
山茶花もまだキレイ。
小鳥がさえずる方を探すと、見つけた!
ちらっと黄色い色が見えたよ♪
あなたは誰?
後で友達に教えてもらったところ
『カワラヒワ』のようです。
今日も冷たいけど、ここかしこで春の気配がしている。この、春を内包した冬の日が好き♪
この遊歩道は、なかなか気に入ったぞ。
バス代100円
入場料400円
ドーナッツ140円
640円で半日楽しめた。
また行ってみよっと。
さて今日は、月がのぼるのを見に行かなきゃ!そろそろ支度しよう。
読書と片づけはどうなってるんですか?(^^;