こんにちは、ロリスです。
cobaさんのライブのため横浜1人旅。
みなとみらい線『日本大通り駅』すぐ近くの
横浜ユーラシア文化館
rorisu.hatenablog.com
めちゃ楽しい展示だったな♪
夜、スマホでミュージアムショップをのぞいたら気になる物をみつけた!
エジプトの青いカバ像
エジプトの青いカバとはhttps://www.metmuseum.org/ja/art/collection/search/544227
翌朝、ホテルをチエックアウトして再び横浜ユーラシア文化館へ。昨日ミュージアムショップみたときには、置いていなかったんだよね青カバ。
ミュージアムショップの職員さんに
私「青カバってありますか?」
「大きいのと小さいのがありますが、どちらでしょうか?」
私「小さい方をちょっと見てみたいんですけど。」
すると、どこかに電話をかけて
「しばらくお待ちください。」
しばらく待っていると、奥から白い手袋をつけた別の職員さんが小さなトレイをうやうやしく運んできた。トレイには小さな箱が6個のっていた。
「こちらが青カバでございます。」
そう言って、箱から次々とカバを取り出してテーブルの上に並べだした。
「手描きなのでお顔が1つ1つ違うんですよ、どれがよろしいでしょうね?」
並んだカバを見ると、本物の青カバとは違ってなんとも間抜けな顔だ。
でも、もはや買うしかない。
これも何かのご縁だ(^^;
真剣に1つ1つみて、この子に決めました。
そういえば、2021年のはじめは静岡市美術館でエジプト展を観た。その後、夏には静岡県立美術館で別のエジプト展を観た。今年はエジプトに縁があるなぁ。
カバは見かけはおっとりと穏やかな動物に見えるけど、実はとても縄張り意識が強く危険な動物らしい。アフリカでは、ライオンよりカバに襲われて死ぬ人の方が多いって、前に聞いたことがある。
古代エジプトでカバは『破壊と創造』両方の意味を持つとされ、お守りや魔よけとして墓に埋葬されたみたい。
そして『エジプシャンブルー』と呼ばれる緑がかった美しい青い色。
この名前は1809年ごろつけられた色名らしい。
紀元前3000年ごろからこのブルーを使ったよう。
古代エジプトでブルーは、ナイル川の色、大海の色、創造神ヌンを表す特別な色。生命の色として好まれたみたいです。もとはラピスラズリとかトルコ石を使っていたけど、それらの石は貴重で量産はできなかった。そこで、代用として青色をだす顔料を作り出したらしい。その技術が、そんなに昔からあったなんてすごいよね!
こちらは静岡県立美術館のエジプト展でみたスカラベ。こちらもブルー。
おおっと、話が青カバからそれてしまった('◇')ゞ
この青カバ、
ニューヨーク メトロポリタン博物館
イギリス 大英博物館
フランス ルーブル美術館
にあるらしい!
私が買ったのはルーブル美術館から出ているオリジナルグッツの青カバ。ちなみに『ヒッポ』という名前みたい(笑)
な、なんと!日本の『中近東文化センター』にも青カバがいるんだって☆ここは三笠宮崇仁(みかさのみやたかひと)殿下と出雲興業の創業者が協力して開館。こりゃいつか生で観たいね☆でも、ちょっと行きにくそうな場所だな^^;
公益財団法人 中近東文化センター
因みに、日本の青カバは『ルリカ』だって。
メトロポリタン美術館『ウィリアム』
ルーブル美術館『ヒッポ』
中近東文化センター『ルリカ』
大英博物館の青カバは名無し(笑)
我が家に仲間入りした『青カバ』。今の季節の色っぽくないので、一旦寝てもらって来年登場させたいと思います。
青カバ(小)の大きさは7センチ
3700円(税抜き)でした。
以上、横浜お土産品1つ目でした。
1つ目ってことは、2つ目もあります(笑)
ということで、つづく。
ではまた('ω')ノ
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
2021年最後の肛門しぼり 黒吉さん
では、楽しいクリスマスをお過ごしください☆
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