仕事の帰り、市役所市民ギャラリーの前を通ったら、
『老いと死』展
の文字が目に飛び込んだ。
この言葉、他人ごとじゃないからね。
アマチュア画家・油井溜二さん(90歳)
覗いてみると、受付でご本人(たぶん)が寝ている。そおっと通過すると、後ろから「こっちから見てね!」と声がかかる(^^;
私の他に2人、男性と高齢の女性が鑑賞中。帰る時に「どれがよかった?」「どんな所がよかった?」突っ込まれていたから、これは自分も聞かれるなと(笑)案の定、聞かれた。でも、あらかじめ想定していたから(^_-)-☆
絵は習ったわけではなく好きで始めた。
70代の時大病を患い、老いと死についての作品を制作。
テーマは重いけど絵には暗さはない。とても大病を患った方とは思えないエネルギーと、しなやかな感性を感じた。
若い時は人から評価されるけど、老人になったら評価するのは自分。だから自分の軸が大切。
老人になってやることがないと思ったら、小学校3年生ぐらいまでに好きだったことを思い出すといい。それは努力しなくても出来ることだから。(自分はそれで絵を描いている)
人生の大先輩からの言葉。
小さな希望を受け取ったようで、心地よく会場を後にした。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
昨日、買ってきたモロヘイヤにカタツムリの赤ちゃん(3ミリぐらい)2匹オマケでついていた。流してしまうのもかわいそうだったので捕獲。
ちょうど、綿棒の容器が空いたので。
休みになったら、どこかに放してあげよう。
それまで元気でね。