こんばんは、ロリスです。
静岡県立美術館で開催中の
『忘れられた江戸絵画史の本流』展で観た、1枚の絵が気になっている。
狩野梅雲為信(かのうばいうんためのぶ)の虎図
虎の親子が川を渡っている絵
『虎の子渡し』
故事を絵にしたものみたい。
『虎の子渡し』
中国の故事で、虎が3匹子供を産むと、1匹が必ず豹になって他の2匹を食おうとする。母親は川を渡る時に、豹になった子と虎の子を2匹きりにしないように苦慮する。よって、生計のやりくりに苦しむことのたとえらしい。
不思議なお話だよね。なんで3匹のうち1匹が豹になるのか?3という数字とか、なんかもっと深い意味があるように感じるんだけど、ググってもでてこない(^^;
どなたか知ってます?
そういえば、京都の龍安寺に『虎の子渡しの庭』という石庭があったね。昔観たことがある。
虎の子渡しのお話が気になっているという話でした。
もし何かわかったらまた書きます!
ではまた('ω')ノ
駅前のジャカランダがキレイ☆