こんにちは、ロリスです。
3月21日に行ってきた、静岡県富士宮市にある
山宮浅間神社
(やまみやせんげんじんじゃ)
カーナビにも出てこなくて、近くまで来ているのに場所がわからなくて「今日はもうあきらめよう」となった。そうしたら、帰り道ひょっこり目の前に現れた。おお♪導かれたか?
あー!おじさん(夫)が写りこんだ(~_~;)
とても古い神社のようで、社伝によると
紀元前27年 垂仁天皇(すいにんてんのう)が浅間大神(あさまのおおかみ)を祀ったことに由来する
西暦110年 日本武尊(やまとたけるのみこと)が現在の地に浅間大神をうつしたことで山宮浅間神社が成立
806年 征夷大将軍坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が浅間大神を大宮の地(現在の富士山本宮浅間神社)にうつし、里宮に対する山宮(元宮)となる
この石は『鉾立石』(ほこたていし)と呼ばれるもの。浅間大社の春秋の大祭前日、浅間大社の祭神が山宮に里帰りするという神事のとき使われていた。神がやどる鉾を、途中休憩で置くときに使う御休石。
現在残る『鉾立石』は、この石と浅間大社楼門前の2つだけみたい。
この神社がめずらしいのは
神殿がない!
神殿がある場所には木と石だけ。
晴れていたら、この後ろにでっかい富士山が見えるはず。この日は残念ながら見えなかったけど、富士山そのものを神として拝んだようだ。
祭神
浅間大神(あさまのおおかみ)
木花之佐久夜毘売命
(このはなさくやひめのみこと)
浅間大神というのは富士山の神のことなんだ!この辺りにやたら浅間神社あるなと思っていたけど、そういうことか!知らなかった(^^;
この石は、鉾立石なのか?後から置かれたのか?わからないんだって。
山の中にひっそりと鎮座する、気持ちのいい神社だった。
近くに咲いていた枝垂桜も見事だった♪
かなり古そうな木だけど、樹齢何年か?
横に長く伸びて、まるで龍みたいだった。
晴れて富士山が見える時にリベンジしたい!
また来るね!
山宮浅間神社
ではまた('ω')ノ