ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

ポーラ美術館開館20周年記念展『モネからリヒターへ』久しぶりのお出かけ♪

こんにちはロリスです。

久しぶりの投稿(~_~;)もうね、通勤だけで往復合計4キロ歩いてヘロヘロ。最近は自腹きってバスも使ってます(;´Д`)パソコン開く元気もなく、気がつけばもう7月7日か!七夕ですね。

さて、久しぶりに少し遠くまでお出かけ♪
箱根にあるポーラ美術館へ

ポーラ美術館開館20周年記念展
『モネからリヒターへ』

ゲルハルト・リヒター(上)
クロード・モネ(下)
(絵の一部)

今回の展示のテーマが『光』
リヒターの絵はこれ1枚だけだったけど、モネとの対比がおもしろい♪

私の好きな藤田嗣治の絵も6点ありました。藤田のもっとも有名な『乳白色の肌』その頃の絵。彼の描く裸婦の横には猫がいることが多いけど、今回の裸婦の横には子犬がいた!これは初めて観たかも。撮影OKの絵も多かったけどフジタのは撮れなかった。

今回楽しみだったのがリヒターと、同じく1点だけあったヴェルヘルム・ハマスホイの絵。

こちらは贅沢に1室使って展示されてました。

単なる室内の風景のようでいて、不思議な存在感があります。なんかこの世ではない静寂を感じる絵。床に映った窓の影も不思議。

そして、インパクトあったのは、先に行った友達から聞いてはいたけど
岸田劉生の麗子像

すごい存在感!

麗子は岸田劉生の娘で、麗子をモデルにした作品は40点以上はあるようです。今回は3点が展示されてました。下の麗子は座敷わらしにしか見えない(笑)上の麗子はムスっとしているけど、笑っているのが多いよね。それがいっそう不気味で、1度観たら忘れられない絵。

松本竣介『街』1940年

幻想的なブルーの絵。好きな色味だなぁ。だけどちょっと寂しい感じがする。

波田龍起『生命体の集合』1970年

同じブルーの絵なのに、こちらは活動的というかエネルギーを感じるね。

他、印象に残った作品
斎藤義重 作品(緑)
リ・ウーファン 刻みより
中林忠良 転位 光の版画シリーズもよかったな。


途中に寄った『とらや工房』
竹林も爽やか♪

途中雨がパラついたけど、暑さも落ち着いていて気持ちのいい1日でした♪

夫に「どの絵が印象に残った?」聞いたら。
「そんなの決まってるじゃん。」

麗子だって(笑)

次回もうちょっとつづきます。

ではまた('ω')ノ

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