ロリスのたまご

50代からの人生リスタートブログ

グアテマラ布展へ色鮮やかな手織りの布たち

こんにちは、ロリスです。

グアテマラの布展
に行ってきました。
静岡市駿河区大谷のKURA

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古い蔵を使った素敵なお店。
惣菜屋さん&ギャラリーになっています。

グアテマラはメキシコのすぐ南に位置した国。アメリカのちょうど真ん中あたりですね。コーヒーしか思い浮かばないけど(^-^;食べ物もメキシコに近いらしいです。トウモロコシを使ったトルティージャがよく食べられているようです。トウモロコシも黄色から黒まで色んな色があるのね!

因みに、我が家の愛犬(黒吉)チワワの原産国はメキシコ。なので、なんとなく親しみを感じてしまう。グアテマラじゃないけど(笑)お隣の国ってことで。

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織機で織るんじゃなくて、棒に縦糸を結んで片方を身体、向こう側は木とかに括り付けて織るんだって。織り方は一緒でも、部族ごと柄に特徴があるらしいです。

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カラフルで細かい!

私は布が好きで、裂き織をやっていたこともあるんだけど、作る方にはまったく向いていなくって(^-^;肩が凝ってしょうがないし根気もない(汗)だから、こうした手仕事には只々感心してしまう。どんだけ手間がかかるか想像できるから。

グアテマラの人たちも、今では手織りの布で服を作る人は減っているんだって。作り手が高齢化していることに加え、中国からの安い布が普及してわざわざ手間のかかることはしなくなっている。どこの手仕事も同じだね。今ではもっぱら、お土産用に織られているみたい。

そういえば、東京にインドの布展を観に行ったな。
これはチラシが残っていた!

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2007年だから14年前か!(゚д゚)!

手仕事の細かさ美しさに圧倒され、記憶に残っている。ここまで手の込んだ物は、古いものしかないんだろうな。

ひたすら、家族の健康、幸せ、繁栄の願いを込めて作られた布たち。現在の技術でまったく同じように機械で織れたとしても、そうした思いは込められない。現代人には織ることのできない布だなと思った。

どんどん便利になって、手間のかかる物は消えていく運命なのだろうか。私はこうした布が大好きなんだけど、自分が織れって言われたら絶対にできないから(^-^;今も作っている人たちには最大の敬意を払いたい。

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小さなマットを購入。

どうか、作り手さんがいなくなりませんように!と祈ります。貴重な民族衣装などもみれて、楽しい展示でした♪

ではまた('ω')ノ

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